工法概要 | リフトイン工法研究会

多種管路更生を実現。
仕上り口径2600mmまで対応。

高度成長期に本格化した下水道事業により整備された下水道管きょ等、生活基盤・産業基盤を支えてきた施設も老朽化が進み、更生のニーズが年々高まってきています。一方、時代の変遷とともにコスト縮減が至上命題となり、更生事業には更なる工期短縮・経済性が求められています。

こうした中、エスロンRCPを用いた「リフトイン工法」は、軽量・高強度・耐震性・耐食性に優れた自立管による更生工法として注目を集め、さらに軌条不要の搬送を実現して長距離施工も可能にしました。またライフサイクルコストの縮減という時代の要請に応え、経済的かつ高性能な水路更生工法です。

新開発のカゴ型運搬台車で
軌条不要の長距離運搬を実現！

対象

特長

適用口径	φ600～2600
管運搬方法	低重心バッテリーカーとカゴ型運搬台車を使用した更生管の運搬（既設管路の短い場合、カゴ型運搬台車で人力運搬【口径φ600～φ1500】）
施工可能延長	標準2000m

軌条設置工程が不要で更生管運搬がスピーディに行えるとともに、長距離運搬によって立坑設置数も削減。
大幅な工期短縮が図れます。また、立坑からの横待ち搬入により、交通規制も最小限に抑えます。